AKSの技術
球1個を作る為に必要な長さに線材を切断し、そのピースを1対のダイスにより球体に圧縮成型します。
成型球はバリ付きの形状です。
フラッシング
2枚の溝付き盤に所定数の球体成型球を順次流し込み、圧力を加え回転させながら研削してバリを除去し、規定寸法の球に仕上げます。
熱処理
球に焼入れ、焼戻しを行ない適切な強度、耐久性を与えます。
グラインディング
加工のメカニズム
2枚の溝付き盤に所定数の球体成型球を順次に流し込み、圧力を加えて回転させながら研削し、規定寸法の球に仕上げます。
第一ラッピング
加工方法は前行程 のグラインディング工程と同じです。
工程ごとに盤の材質を変え、規定寸法に仕上げると共に寸法精度、表面粗さを向上させボールを鏡面に仕上げます。
First Lapping
バリを除去して形状を整えます。
Second Lapping
バリを除去して形状を整えます。
外観検査
機械による全数自動外観検査を行い、良否を判定しています。
包装
外観検査で合格となったボールを防錆し、紙箱に包装します。